体外・顕微授精

アンタゴニスト法は私に合わなかった話【実体験語る】

こんにちは!

アラフォー主婦わんまるです。

いつも読んで頂きありがとうございます。

今回は、私がこれまで不妊治療でやってきた排卵誘発法について綴っていきます。

 

にゃん子
にゃん子
排卵誘発法といっても低刺激から高刺激法まで数種類の誘発法があります!

 

実際に経験した誘発法は3っ。

  1. クロミフェン法(低刺激)
  2. アンタゴニスト法(中〜高刺激)
  3. ロング法(高刺激)

結論から申し上げますと、ロング法で質の良い卵子を採卵できて妊娠に至りました。

どの誘発があっているのか、個人差もあるので一概には言えませんが、私にはロング法があっていました。

 

初めての体外受精はアンタゴニスト法で誘発したのですが、この誘発法は逆に私にはあっていませんでした。

アンタゴニスト法についても詳しくまとめました。

これから排卵誘発の予定がある方の参考になれば嬉しいです。

 

排卵誘発・クロミフェン法

不妊治療の初期は、クロミフェン法で誘発することが多いと思います。

クロミッドというお薬を服用し、卵子を育てていくわけですが・・・

 

悲しみ・わんまる
悲しみ・わんまる
この低刺激のクロミフェン法では、かすりもしなかったよ・・・

 

2人目が欲しくて妊活を再開した時も、クロミッドを服用しました。

が、歳をとったせいなのか薬の効きも悪く中々卵胞が育ちませんでした。

1人目不妊時の人工授精での服用も含め、トータルで6〜7周期ほどクロミフェン法でチャレンジしたと思います。

人工授精でも全くかすりもしなかったので、すぐに体外受精へ切り替えました。

 

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体外受精・アンタゴニスト法

不妊治療を開始して1年半ほどしてから、体外受精へステップアップしました。

初めての体外受精。

ひと言でいうならば、未知の領域・・・

 

悲しみ・わんまる
悲しみ・わんまる

ちょっと調べてみたけど、全然意味がわからない・・・

ロング法?ショート法?

なにがどう違うの?

 

めちゃめちゃ不安でしたが、先生に従うしかない状態。

初めての体外受精で、主治医が提案したのがアンタゴニスト法での排卵誘発でした。

 

なぜ、アンタゴニスト法だったのか?

それは・・・・・わかりません。汗

そして、先生にも尋ねていません。

 

初めての誘発法はアンタゴニスト法で行うクリニックもあるようなので、体外受精の誘発の中では優しめなのかもしれません。

比較的年齢も若く(当時34歳)、多嚢胞性気味だったので、卵巣過激症候群(OHSS)のリスクも考慮してのアンタゴニスト法だったのかも。

 

先生も患者や状況で色々考えてくださっていると思うので、ここは先生にお任せしました。

アンタゴニスト法での注射の種類や単位について、当時は特に気にしていなかったので、記憶も記録もありません。

参考にならなくてすみません。

 

アンタゴニスト法の採卵結果

このアンタゴニスト法、冒頭でも述べましたが私には合っていませんでした。

34歳と比較的若い年齢での体外受精だったので、当然私も期待しました。

ネットで色々検索すると30代前半の採卵数は、約10個くらい。

そこから胚盤胞に育つのは4〜5個位かな?と勝手に想像して期待していたのですが・・・

 

結果は採卵数8個、受精したのは4個。

さらに胚盤胞まで育ったのは2個だけでした。

 

悲しみ・わんまる
悲しみ・わんまる
大金払ってあんなに注射して採卵で痛い思いしたのに、たったの2個…

 

卵の質の問題も、もちろんあります。

それに加えて受精率も悪く、顕微授精にしとけば良かったと後悔しました。

初めての体外受精だし顕微授精まではやらなくても大丈夫だろう・・・と思っていたのが甘かったです。

顕微授精にするとお金が少し高くなるので、ケチってしまったのも正直な話です。

今思えば、採卵した8個のうち半分を顕微授精でお願いすれば良かったかなと思いましたが、後の祭りですね。

 

アンタゴニスト法・胚盤胞のグレード

結局アンタゴニスト法からは、2個の凍結胚盤胞ができました。

 

わんまる
わんまる
その胚盤胞のグレードは4ABと4BB。

 

グレードは悪くないので、この2個で妊娠できたらいいな〜と期待しました。

1周期あけて、早速4ABの胚盤胞を移植したのですが・・・

少量のhcg反応があったものの、化学流産となりました。

2回目に移植した4BBはかすりもせずでした。

 

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悲しみ・わんまる
悲しみ・わんまる
アンタゴニスト法で誘発した初めての体外受精は、残念ながら妊娠はできませんでした。

 

まだ34歳、まだ若いから体外受精すれば妊娠できるでしょって安易に思っていたので、この時の落ち込みようは半端なかったですね。

この時期が一番精神的に辛く、仕事でもイライラしお家では主人と喧嘩ばっかりして泣くことが多かったです。

体外受精のためにかかる体の負担や、仕事の調節も大変でした。

結果、フルタイムからパートに切り替えました。

 

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ロング法が私には合っていた

初めての体外受精はアンタゴニスト法で、2個しか胚盤胞にならず、結局妊娠できなかったわけです。

主治医の先生と相談した結果、次は「ロング法による顕微授精」にチャレンジしました。

 

わんまる
わんまる
ロング法による顕微授精の採卵は2回やったよ!

 

38歳でやった2回目のロング法の時は、とても良質な胚盤胞が6個も取れました。

同じロング法でも、採卵数や胚盤胞になった数は全く異なりました。

1回目 ロング法 2回目 ロング法
採卵数 18個 7個
受精卵 8個 6個
胚盤胞 3個 6個

 

この表からもわかるように、採卵数じゃないんですよね。

にゃん子
にゃん子
結局は、卵子の質!

数より質!

 

2回目は1回目に比べると、フェリングの回数を多くし、打つ量も多めでした。

いわゆる高刺激。

年齢的なモノのあったと思いますが、この采配がかなり私には合っていました。

 

体外受精も1回だけじゃわからないんだな~と思う反面、何回もやる前に妊娠したい!

悲しみ・わんまる
悲しみ・わんまる
お金だってかかるしね!涙

 

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今回のお話は私個人の経験談であって、アンタゴニスト法が合っていた方ももちろん沢山いらっしゃると思います。

治療に関しては、主治医の先生ともよく相談して決めてくださいね!

これから体外受精を予定しておられる方や、誘発方法でお悩みの方の参考になれば嬉しいです♪